怒りと無知

ハラハラ、ドキドキの時間が流れ、blogどころではなかった。いや、まだ、続いていますけれど。(緊急のご連絡が、多い二か月)

いま、東京の行きつけの喫茶店ですが、さっきまで、怒りが、心頭に達する寸前でした。

雨が降っています。先ほど、京都にマナロアといるヤマノカミ様の指示の「レターパックス」なるものを、昨日出すのを忘れて、叱られて、今しがた投函した。

雨のなか、傘をさしてと、書くのは、あまり傘を差さないので、傘をさすというのは、それほどひどい雨。そのなかを、郵便局に急いだ。窓口で、計り、いくらの料金かを聞く、切手を買う、それを貼る。そして、投函して下さいますか、とお願いする、と手順を考えて、イソイソと郵便局へ。
ところが、なんということか、局は、シャッターが閉まっているではないか。雨はふり続いている。

怒りが、メラメラと込み上げてくる。

今日は土曜日で、郵便局は休みだと、なぜ教えないんだ! 
郵便切手をなぜ買って置かないのだ。
少なくとも、切手がどこにあるのか、なぜ教えてくれないのだ。そもそも、局以外で切手をどこで買うのか!
納品された月刊誌をなぜこの人だけに急ぐのだ、と怒りは、炎のように勢いを増ばかりである。

喫茶店に入って、恐れ多いが、ヤマノカミさまに、意を決して火のように抗議をするぞ!

と、決意した。
信号待ちに、昨日京都を発つとき、託された大きな封筒を腹立ち紛れにみる。

よーく見る。印刷されていることを、つぶさに読む。ナニナニ?
切手は不用、シールをはがせ? そのまま投函せよ⁉    初めて、レターパックスなるものを理解した瞬間ー!ようやく意味がわかったのです。
スミマセン!ゴメンナサイ!

怒りは、往々にして自己中の感情から生まれる。それに火をつけるのは、無知からなんですね。無知、無理解、誤解、曲解が奥にあるようです。これは九紫の剋気二黒の剋気、七赤も少しははいるか。

先日やった竹島での、韓国の軍事演習は、領海侵犯だと専門家が指摘、日本政府は、「遺憾です」というが、外交的には、残念です、と言うだけで何も言わないのと同じだと、悔しがって、怒っていました。この場合の怒りは、どっち?

中東問題の血で血を洗う殺戮も、ともに、相手を赦さない怒りが、おおもとに、あるのでしょう。

尊敬する医学博士のハリ・シャルマの言葉を借りると、「心は身体の基礎である」のだから、怒りと憎しみは、その土台を破壊するということです。

                                                                         無知の塊のむらっち


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