人生、旅そのもの。よく人生に例えられるのが、旅でしょうか。 旅はみちづれ、世は情け、ともよく言う。
ニューヨークからヨーロッパへとまわる相棒は、富士晴美さんだ。五黄のかた。
どんな人かを言えば、ま、豪快にして繊細そのもので、しかも、純粋なかた。純粋だから、人を見る目は甘い一面もある。(富士さん、すみません甘いほうがいいかも)
あの、東大のリーサンちゃんを育て上げたママさんでもある。リーサンちゃんのことは、今回は説明を省こう。
これから、スペインに行くのだが、スタバで時を過ごし、レストランに移動しランチを
済ませる。さらにホテルにもどり、ロビーで車を待つ。
そんな時間の流れで、富士さんと一緒でも、すこしも、こちらが気を使うことがない。この人物の大きさ、おおらかさ、がそうなさしめているのか、私は、自分の事をやってもいいのだと、思わせるところがある。う~ん、これは、なんの祐気だろうか。
そう、言うまでもなく、二黒の祐気。逆に、二黒の剋気の人といると、落ち着かないこと、おびただしい。
自他共に、神経質にしない、させない、とは、二黒の祐気でなければならない。これは子育ての第一条件付であるはずである。緊張のなかに育つ子供は、緊張の種類にもよるが、どこか、歪み、どこか体調に異常があるようだ。
アレルギー性疾患しかり、大人でいえば、腰痛の大半の原因ともなる。素朴にストレスといってもよい。
私自身が、自己免疫疾患に悩み、膠原病の疑いで、5年の命だと、その分野の権威に言われて、ひたすら体質改善に邁進したあげく、体質を、細胞を左右するのは、意識であるという、当たり前のことに気付くのに、どれほどの時間とエネルギーと費用とが、掛かったことか!
実践哲学の気学は、そうしたことに、しっかりした答えを出してくれる。万物は気エネルギーでなり、気エネルギーは、深い意識、超越的意識に導く。それが、運命を左右し体質も左右する。ブルース・リプトン博士のような科学者が、やがて、どんどん輩出すれば、世界は、何もかも変わるだろう。
今、スペインのマドリッド行きのAAの機内で、続きを書いている。となりのドイツ青年にきくと、6 ,7時間のフライトだそうだ。富士さんは、反対側の白人アベックと並び、深々と、シートに埋もれているようだ。私も少し寝ます。
赤ワインに酩酊のむらっち