いつもの、札幌のホテルの喫茶室から、爽やかな朝の街路樹の木の葉の揺れをみながら、淹れたてのドリップ珈琲を楽しむ。
嵌め込みの大ガラス越しに見える朝の大通りの風景が好きだ。
きっとわが脳からは、幸福ホルモンのオキシトシンが、ドクドクと分泌されているはずだ。
ホテルの嵌め込みのよく磨かれた大きなガラスに、静岡市の社長夫人が、目をうるうるさせながら、語った様子が重なってきます。
「ホントに奇跡だと思いました。この8月には倒産という主人が社長の会社が、甦ったんです。融資を断られ続け、私の実家の財産すべてを使い、万策つきてしまっていました」
と、上品な夫人は、かたった。
社員70名の会社の倒産の悲劇をさけるには、どんな方法があるかと、ご相談を受けたのは、今年の2月のことでした。倒産をさける魔法なんてありません。
けれど、実践哲学の気学を、理屈抜きに実践なさったらいかが? とー。
家族、周囲の猛烈な反対を押しきって、私のアドバイスどうりに実行されたのでした。
そして、わざわざ大阪本部の中津センターまでこられて、ご報告して下さったのです。
「断られ続けていた金融機関から、先方から融資をするというお話を、いただき、びっくり、さらに大口の取引先が現れたのです。先生の助言取りに、シドニーへの木気法をお願いし、私は反対を押しきって国内で、9回ほど祐気採りをしましたけれど、こんな奇跡が起きるなんてー」
実践哲学は、実践してはじめて意味がある。様々な本を読み、様々なビジネス・セミナーを受けても9割がわかったつもりの思考停止状態に陥ってしまう。ご本人は、それにも気づきません。
気学は、幸福への原因づくりであり、いい原因を作れば、いい結果が得られるのは、奇跡ではなく、必然なのですがー。人の幸せは、わが幸せ、脳からオキシトシンが分泌されるのも、また、必然。
本当にありがとうございます。
法則の必然性に
うるうるの むらっち