気学を実践すると、誰もが、ユングの言うシンクロニシティがよくおきるし、優れた科学者や芸術家たち、大成功するビジネスマンたちが引き起こすセレンディピティの体験をすると、ずっと、わたしは、主張してきました。
9月30日に、19才のイーサンちゃん(東大 理Ⅲ=医学部在学の女の子)と、アラスカから帰国、成田空港に降り立った。
早速、出迎えの枝美佳の運転で、われわれ夫婦が、【シンデレラ城】と呼ぶリーサンちゃんの東大駒場のとてもステキなマンションに送る。
そのシンデレラ城の地は、始めてではなかった。なんと、55年ぶり。
シンデレラ城に、リーサンちゃん母子に、夫婦どもどもご招待を受けていたけれど、忙しくて、つい成田空港よりお送りするかたちで、その所在地を初めて知る。しかし、そこは、昔、学生時代の新聞配達のエリアだった!
懐かしさがこみあげるが、マンション前で、リーサンちゃんのスーツケースを降ろして、別れを告げた。
帰りの車で、枝美佳に、東大駒場エリアの新聞配達などのシンクロニシティと飛行機内で見た映画【華麗なるギャツピー】の話をする。いま、話題になりつつあるよ、と彼女がおしえてくれる。原作はご存知のフィッツジェラルドだ。あの村上春樹さんもお好きなアメリカの小説家。
だが、私にとっては、【失われた世代=フィッツジェラルド作】であるヘミングウェイがすぐ浮かぶのだ。
帰国してしばらくすると、【ヘミングウェイの妻】という作品が、ポーラ・マクレインによって発表されて、ドキッとする。没後50年記念の出版のようである。
そんなことなど、全く知らずに、アンカレッジの街を、リーサンちゃんと歩きながら、なぜか常に、頭にうかんでいたのは、アーネスト・ミラー・ヘミングウェイのことだったのは、すでにblogに書いたとうりです。
【華麗なるギャツピー】のフィッツジェラルド。彼の作品の【失われた世代】は、まさにヘミングウェイもその代表でもあったのだ! この一連のシンクロニシティは、どうだろう。
じつは、それらの事を、10月21日のあさ9時半ごろ、千歳空港のJAL のラウンジで、携帯メールに書いて、さらに、札幌でみた夢と、現実が一致したシンクロニシティを記録していたのです。
ご相談を受けた不妊に悩む七組のうち、二組が、受胎。10月18日の夜ある夢を見た、もしかすると赤ちゃんができた、受胎したのだ、と思っていたところ、セミナーが終わって、ほっとしたとき、受胎して6カ月の写真(エコー)を見せてくれた。熱望し、アドバイスを、ひたむきに、実践していたのを知っているだけに、思わず、目頭があつくなった。
しかし、まだ、未公表ですので、という言葉に、心のなかで(おめでとう)を繰り返して、平静を装うことにした。
セミナー終えた次の日、東京の仕事もあり、あさ早く空港に行った。チケットを頼んだが、どれも満席です、という。最終便もありませんが、空席待ちにしますか? 可能性は、と聞くと、何とも言えません。修学旅行生と台風の関係で、ご予約がなければ、とても無理です。
う~ん、彼女の言うとうりだ。次から次と台風が日本列島を襲っている。
札幌、東京、大阪、京都、那須、沖縄、海外と移動している。連続してやってくる台風に、一度も足止めがないのが、不思議だろう。
そんなことを、ボンヤリ思っていると【村田さま、いま、一席だけファーストクラスが空きました。お取りしましようか?】 オッときたか、こんな形で、やって来たか(シンクロが)、と内心思いつつ、有難うございます、お願いしますと、頭をさげた。
JALのスタッフの彼女も、ニッコリ微笑み、心からほっとした笑顔をみせたのでした。JALのラウンジで、コーヒーを飲みつつ、一連のできごとをケネディやオリンピック開催の岸信介元総理とその孫・安部総理のオリンピック開催などと、自分の身近な出来事を整理した。すると携帯に電話、でるとホロイワ社長だ。【マンションの近くまで来たのですが、千歳空港までお送りしましょうか?】親切な有難いお申し出に感謝! こうしたフットワークの軽さは、若さと成功する方々の前提条件だ、と思いつつ、感謝して電話を切る。
さて、一連の出来事を 、整理し直す。
この二週間の事柄を シンクロニシティの連続とみるか、コジツケや単なる偶然とみるか、人それぞれ。、
アーヴィン・ラズロをすこしは研究してみたら? もうご存知なら、ご同輩よ、ますますのご幸運を、この世につくっていきましよう!
アカーシャの力に感謝する
むらっち